CONCEPT

誰かの困りごとが、
誰かの可能性を
発揮する。

地域に暮らす子ども、学生、大人、そして高齢者のだれもが「自分は必要とされている」と実感できる居場所を持てる社会を実現します。
気軽に困りごとを相談でき、自分の役割を担う事ができ、時にはサポートを受けながら、自分の価値を見出せる居場所を目指します。
キーステーションは、居場所だけに留まらず、地域全体で『誰かの困りごとが、誰かの可能性を発揮する』という連鎖を生み出していきます。

日本の商店街・地域の課題

多くの商店街は後継者問題、空き店舗、賑わい不足など課題を抱え、課題割合において、64%を占めるのが『経営者の高齢化による後継者問題』であり、そのうち90%の商店街が対策を講じられていない状況にあります。商店街における課題解決のため、上板南口銀座商店街振興組合では、商店街役員や町会、老人会等、地域に住まう人々が中心になって『上板橋まもりん坊AAAプロジェクト』を立ち上げ、様々な課題解決を図っている中で、商店街、地域、高齢者の観点から下記の課題が挙げられています。

◆◆商店街が抱える課題◆◆
商店街利用客と子育てママがコミュニケーションをはかる場所がない

◆◆地域が抱える課題◆◆
【交流】大人と子どもなど世代や職種を超えた地域住民同士が交流する場がない。
【イベント】演奏会など音楽や芸能に触れる場が少ない。
【暮らしやすい町・安心安全】買い物したり、遊んだりするなど子どもと一緒に楽しめる場所が少ない。顔見知りが少なく、子ども一人でまちを歩かせることに不安がある。

みんなの力で地域を変えていく。

高齢者の課題

高齢化する経営者やその家族、地域住民が商店街や住み慣れた地域で生活していくためには、良い健康状態を維持する必要があります。高齢者が良い健康状態を維持ための課題要因は、以下の3つです。

『外出頻度が少なくなる』
『会話頻度が少なくなる』
『社会的な活動への参加が少なくなる』

これらの課題を解決することが重要となります。

商店街や地域・高齢化する消費者の課題解決策

『空き店舗』を活用した地域密着型通所介護に通う高齢者と共に、商店街及び地域が抱える交流イベントの場を担い、交流から顔見知りが少なく不安となる課題を解決していきます。そして『会話』が飛び交い、商店が立ち並び『外出』しやすく、買い物などの『社会参加』が出来る商店街を利用することで、高齢になっても良い健康状態を維持できるようにします。